西田幾多郎: 世界に影響を与えた日本人初の哲学者
平成がもうすぐ終わる。
そんな折、「西田幾多郎」さんを知る。
明治初期から第二次大戦の時代を生き
激動の日本に生きた
教育者・思想家・哲学者。
急すぎる近代化の気持ち悪さを感じ
東洋の思想を研究した。
京都に残る「哲学の道」は、
西田幾多郎さんが思索しながら歩いた道。
知らなかったー!
知らなかったけど、思索しながら歩いてた!
昨年、「地球システム倫理学会」で、初めて「西田哲学」という言葉に出逢った。
ユネスコ事務局長の相談役を務めた先生が、
「京大の一丁目一番地は哲学」
「西田哲学がベースにある」
と熱く語ってくださった。
明治・大正・昭和から
昭和・平成へと受け継がれてきたバトン。
令和の時代に、
色鮮やかに花ひらきそうな予感。
「純粋経験」と「対話」によって
自分から自主的に動き出す。
自己と世界を新たに形成しつつ
新たな知見を獲得してゆく
「創造的営み」の世界へ。
改元を迎える、2019年5月1日。
子どもたちと共に
「西田幾多郎」さんの思いにふれてみたい。
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