パワースポット

だいぶ前に読んだ記事で、宮沢りえさんが言っていた。

「子どもが家にいるだけで、パワースポットになる」

本当にその通りだと思う。
子どもが笑うだけで、家族が笑顔になる。
遊んでいる姿を眺めるだけで、元気が出る。

デイサービスのお迎えが来ても行かないと言っていた96歳のおばあちゃん。
子どもたちが遊んでいる声を聞いて
「あら〜、今日は小さい人たちも来るの〜?」
と笑顔になって送迎車に乗り込んだ。

電車で子連れの親子がいると、必ず近くの誰かが子どもに微笑みかけたり、「かわいいね〜」と声をかける。

子どもは人と人をつなぐ力を持っている。
誰かの心をほぐしたり、暖かくする力を持っている。

パワースポットってなんだろう?と考えてみた。

大自然、神社、お寺、、、

Wikipediaには「パワースポットは大地の力(気)がみなぎる場所と考えればよい」という考えが書かれていた。

私は「生きる力」が湧いてくる。
ということなんじゃないかと思う。

そして、生きる力は「生きもの」からもらっている。

だから、エネルギーのかたまりのような子どもたちからもらうパワーはすごい。

大自然を感じる。
新鮮な食べものをいただく。
生きてきた人の歴史にふれる。

身近なところでもらういろんなエネルギーを素直に感じることができれば、いつでもどこでもパワースポットなんだと思う。

koco’s life

いにしえの道から未来へ続く縦の糸。 人から人へと広がる横の糸。 自然に、人に、感謝する。 心に残る日々のできごと。