小さな畑づくり

小学一年生の長男。

2週間ほど前から突然「お父さんはなんで僕たちと一緒に暮らせないんやろう?」と考え始めました。(単身赴任)

長男「お父さんと毎日一緒に暮らしたいな」
私「どうやったらお父さん来るかな〜」
長男「そうや!甘いもん好きやし、甘いもんでおびき寄せたらいいんちゃうか?そうや!チョコレートや!大好きやで!」

…蟻の実験と同レベル(笑)

私「でも、お仕事しに行ってはるから、お仕事がないと来れないんちゃうかな」
長男「じゃあ、僕がお仕事つくってあげる」「何がいいかな〜」
と考えていました。

そして、数日後。
息子「そうや!家の裏で野菜つくって売ったらどう?きゅうり一本100円で、大きいのは1000円で」
私「千円!?う〜ん、100円くらいやったら買ってくれはるかな〜」
次男「ぼくは、え〜っと、そうや!お薬やさんにするわ!」
私「そうか!お薬は、薬草。草やもんな!」
長男「じゃあ、僕の畑の横でつくったらどう?」

と盛り上がり、畑づくりがはじまりました。
師匠は、美山で畑仕事をしているおっちゃん。

3月最後の日曜日。
事務所の裏庭と、自宅の裏に、
小さな小さな畑ができました。

koco’s life

いにしえの道から未来へ続く縦の糸。 人から人へと広がる横の糸。 自然に、人に、感謝する。 心に残る日々のできごと。